| ストリーミングサーバー: Darwin Streaming Serverのインストール方法 | |||
|
|||
|   |
Darwin Streaming Serverのインストール方法QuickTime Streaming Serverは、ヒント付きのQuickTime(.mov)ファイルやMPEG-4(.mp4)ファイルを、RTP/RTSP(Real-time Transport Protocol/Real-Time Streaming Protocol)プロトコルを使ってインターネット(イントラネット)経由でリアルタイム配信するサーバソフトウェアです。このサーバソフトウェアは、アイスキャスト(Icecast)互換プロトコルを使ってMP3ファイルを配信するのにも利用できます。ストリーム配信はビデオ・オン・デマンド(VoD)方式に加え、ブロードキャスト用ソフトウェアと組み合わせてライブ方式でも行えます。このため、ブロードキャスト用ソフトウェアを使ったライブイベントのWeb中継に最適なだけでなく、付属のPlaylist Broadcasterを使えば、年中無休のビデオまたはラジオ番組を放送したり、長尺のメディアを配信することが可能です。QuickTime Streaming Serverは、視聴者のローカルディスクにメディアファイルがダウンロードされることを望まない場合にも最適の手段となります。これは、リアルタイムでストリーム配信・再生されるデータがクライアント側のローカルディスクに残らないためで、結果的に、視聴者はローカルディスクからメディアを再生することはできなくなります。 OSおよびシステム条件 QuickTime Streaming Server 4は、Mac OS X Server v10.1以降で動作します。 Darwin Streaming Server 4には、Linux(Red Hat 7.1以降)、Solaris 8(SPARC版)、Windows NT Server 4.0またはWindows 2000 Server用の各バージョンが用意されています。Darwin Streaming Serverは、ソースファイルを書き換えることで別のプラットフォームにもポーティング可能です。 アップルが推奨する最小ハードウェア構成は、128MBの実装メモリ(RAM)、空き容量が1GBのハードディスクを搭載するPower Macintosh G3、またはMacintosh Server G3です。トラフィックが重くなるようであれば、実装メモリ512MB以上、空き容量9GB以上のハードディスク、350MHz以上の高速プロセッサ、3基のUltra Wide SCSIハードディスク、ギガビットEthernet(内蔵またはPCIカード)を装備したPower Mac G4、またはMacintosh Server G4をお使いになることをお奨めします。 MacOS X Server用QuickTime Streaming Server Darwin Streaming Server は、ソースとバイナリで提供され、バイナリは、Intel x86-based 用のLinux, FreeBSD, そしてSolaris 版が配付されています。 http://developer.apple.com/darwin/ http://developer.apple.com/ja/darwin/ いずれも無料で入手できますが、ダウンロードするためにはユーザーネームとパスワードが必要なので、あらかじめ簡単な登録が必要です。 ストリーム配信を行うためのQuick Time形式の.movファイル作成は、有償のQuickTime Player Proを使いエンコードします。ストリーミング配信用の特殊なQuickTime形式のデータを用意するには、Cleaner5が別途必要となっています。 Darwin Streaming Server 4のインストール方法 Darwin Streaming Server の Linux でのインストールファイル構成は以下のようになっています。 StreamingServer-2.0-4-Linux.tar
上記アドレスからダウンロードしたバイナリファイルを、ルートでDarwinStreamingSrvr4.1.1-Linux.tar.gzを解凍します。その解凍したディレクトリに移動し,root権限で下記のようにInstall.shを動かします。また以前のバージョンがある場合は自動的に消去され、以前の設定は保存されるようにになっています。 Installing Darwin Streaming Server 上記によりRedHatLinuxの適当なディレクトリにファイルが配置されます。 Darwin Streaming Serverを起動するには下記コマンドを入力します。 サーバーが起動します。起動メッセージなどは一切出ません。 動作確認方法と設定 まず、QuickTime4 をインストールした Macintosh または Windows で MoviePlayer を起動します。ファイルメニューから、「URL で開く」を選びます。 サーバーの設定には、プログラムstreamingadminserver.plで行います。 http://localhost:1220/にWebブラウザからアクセスします。 上記インストール時に入力した管理者パスワードを入力して管理画面にログインします。 設定内容としては以下のものがあります。
また同ディレクトリにあるstreamingserver.xmlを直接編集することで細かい設定が可能となります。
Darwin Streaming Serverはデフォルトで7070、554、8000、8001の各ポートを使用します。それぞれがRealServer、SHOUTcastと重なるため環境によっては変更する必要があります。 * 80: HTTP 7070、554はrtspプロトコルによるストリーミング配信のため、8000、8001はMP3配信に必要となります。
コンテンツのストリーミングに必要なインターネット接続のバンド幅はどのように算出するには、予想される最大のユーザ接続数と配信するファイルのビットレートを掛け算してください。ファイルの再生ビットレートがさまざまな場合は、最大ビットレートの場合と最小ビットレートの場合をそれぞれ算出して、必要なバンド幅を見積もることができます。 ライブブロードキャストの要件 ライブ音声やライブ映像をストリーミングするためには、 ビデオデッキ、ビデオカメラ、マイクロフォンなど、音声や映像を記録するための機器。次の機器が必要です。 ブロードキャスト用ソフトウェアがインストールされ、ビデオキャプチャカードまたはオーディオキャプチャカードを搭載したコンピュータ。FireWire 接続をサポートしているコンピュータも使用できます。このコンピュータでライブ音声やライブ映像を取り込み、取り込んだ音声や映像をエンコードしてから、ストリーミングサーバにブロードキャストします。 あらかじめ録画・録音したコンテンツのストリーミング方法 あらかじめ録画・録音し、ファイルとして保管されたメディアをストリーミングする場合は、QuickTime Proまたはオーサリングアプリケーションで「ヒント付き」にしなければなりません。ヒントトラックは、ネットワーク用にメディアデータをパッケージする方法を正確にサーバへ伝える機能です。1つまたは複数の保管されたメディアファイルをヒント付きにしたら、それをQuickTime Streaming Serverのメディアディレクトリへコピーします。 最も簡単なヒントの方法: ムービーがすでに圧縮されていてデータレートが設定されている場合、[書き出し...]ポップアップメニューから[ムービーからヒントムービーへ]を選択してください。そして[出力]ポップアップから[デフォルト設定]を選択してください。これで通常は問題無く作動します。[OK]をクリックして完了です。 まだビデオ圧縮やその他のパラメータ設定の必要がある場合は、まず[ムービーからQuickTimeムービーへ]を選択してください。(注:[ムービーからQuickTime ムービーへ]ではMIDIミュージックは削除され、テキストトラックもビデオとしてレンダリングされるので注意してください。MIDIまたはテキストをストリームしたい場合は、これらのタイプのトラックを、ムービーを圧縮した後に追加し、それから[ムービーからヒントムービーへ]を使って書き出してください。) ムービーがビデオを含んでいる場合、[オプション...]をクリックして、[ムービー設定ダイアログ]をご覧ください。[ビデオ]セクションのビデオサイズと圧縮設定、[サウンド]セクションのオーディオ圧縮設定を選択してください。[インターネットストリーミングを準備する]ボックスをチェックし、ポップアップメニューから[ストリーミング]を選んでください。 [ムービー設定ダイアログ]の途中で、ストリーミング圧縮とデータレートを微調整することができます。[設定...]ボタンをクリックして[ヒント書き出し設定ダイアログ]を開いてください。[サーバ用にヒントを最適化]をチェックしてヒントトラックがメディアデータを組み込めるようにしてください。この方法で、サーバはヒントとメディアトラックパケットを一度に読むことが可能になり、サーバでサポートできるビューアの数を増やすことができます。つまり、ファイルひとつ分のコストで、ほぼ2倍に増やすことができます。 Webページから直接メディアをストリーミングする方法 メディアをWebページに組み込むと、視聴者は標準的なWebブラウザでそのページのURLを指定するだけでストリーミング配信されるメディアを視聴できます。メディアをWebページに組み込む方法は以下のようにします。 <EMBED>タグを使うと、ブラウザがもともとサポートしているタイプ以外のメディアファイルを、外部のアプリケーションやプラグインを使って扱うことができます。この場合、外部のアプリケーションとはQuickTime Playerのことで、ヘルパーアプリケーションとはQuickTimeプラグインのことです。Windows版Internet Explorer 5.5 SP2のリリースで、Webページが、MacとWindowsのシステム上でNetscapeとInternet Explorerの両方と互換性を保つためには、<EMBED>タグに加えて<OBJECT>タグを使用します。EMBEDアトリビュートのリストは長いので、ここではQuickTimeがサポートしているEMBEDアトリビュートに限定して解説します。 <EMBED>タグは<IMG>タグに似ています。どちらもSRC、WIDTH、HEIGHTパラメータを持っています。これらのパラメータは必須で、そのメディアが表示されるブラウザに、SRCアトリビュートで指定されたメディアの幅と高さを教える役目をします。 コントローラを正しく表示するには、ムービーの高さに16ピクセル足す必要があります。たとえば、240ピクセルの高さのムービーの場合は、HEIGHT="256"に設定します: <EMBED SRC="sample.mov" WIDTH="320" HEIGHT="256"> htmlへの埋込マルチキャストの場合の例 htmlへの埋込シングルキャストの場合の例 Playlist Broadcasterの役割 Playlist Broadcasterを利用すると、あらかじめ保管しておいたQuickTimeメディアファイルの再生順序を決めて(またはランダムで)ストリーミングすることで、インターネット経由で仮想的なラジオ番組やテレビ番組を放送することができます。 セキュリティ機能 QuickTime Streaming Server 4では、ストリーミングするメディアファイルのアクセス制御に利用できる認証モジュールを2種類用意されています。アクセス制御されたメディアファイルを視聴するには、クライアント側にQuickTime 4.1以降が必要です。 |
|   |
| カテゴリに戻る | カテゴリの一覧に戻る |

